テレビでも盛んに健康番組が放送されて、メタボなんて言葉も使われるようになって、カロリーが気になるこの頃です。
はたしてワインのカロリーって、どのくらいなのでしょうか?
ワインは太るって、どこかで聞いた気もしますが、本当でしょうか?

-
ワイングラスの持ち方を伝授するので、ワインバーへ行きましょう!
ちょっといいところでお食事しましょうということで、フランス料理のお店に行ったとします。 洗練されたサービス、テーブルには行儀よく並んだお皿とカトラリー。 さぁ、乾杯しましょう、とグラスに手を伸ばした時 ...
続きを見る
ワインのカロリーは?
■グラスワインのカロリー
- 赤、白にかかわらず、91kcal
- 生ビール中ジョッキは145kcal
- 日本酒1合は200kcal
- ハイボールは1杯70Kcal
です。
ワインをグラスにちょっと多めに入れて、100Kcal で考えると、オレオクッキー2個弱、ポッキー10本と同じくらいです。
でも、ワインとオレオやポッキーでは、カロリーの質が違うのです。
アルコールのカロリーは、エンプティーカロリーと言って、脂質などを含まず、すぐに消費されるものです。
だからといって、たくさん飲んでも大丈夫というわけではありませんが。
ワインの糖質は?
炭水化物ダイエットでもおなじみ、糖質も気になりますね。
- 赤ワインの糖質は、100g当たり1.5g
- 白ワインの糖質は、は2.0g
- 日本酒の糖質は、4.5g
- ビールの糖質は、4.6g
ワイン以外のアルコールと比べると、ワインはかなり低糖質と言えます。
糖質1.5gというのは、なんと、シイタケと同じくらいなのです。
ワインの原料、ぶどうジュースは、100g当たり14.4gも糖質を含んでいるのに、ワインになると激減するのには、ワインが発酵食品であることと、深く関係しています。
ブドウに含まれる糖分は、発酵によって分解され、ほとんど消費されてしまうのです。
ワインは、優れた低糖質の発酵食品なのです。
ワインの健康効果
ワインには、血圧を下げる効果と腸内環境を整える効果があると言われています。
それは、カリウムと有機酸が豊富だから、なのです。カリウムは、塩分を体外に出す働きがあり、赤ワインには、ビールの倍ほどのカリウムが含まれています。
また、ワインの酸味の元である有機酸は、腸内で悪玉菌を抑制し、善玉菌の活性化を促す働きがあります。
美味しい上に、健康にいいなんて、ちょっと素敵な話ですよね。
でも、飲みすぎには、注意です。グラス2杯以上飲んで、血圧が上昇したという調査結果もあります。ほどほどに、というコトですね。
ワインのお供 チーズのカロリーは?
こうしてみると、ワインは太る?というウワサは、事実ではない感じです。
むしろ、適量飲むことは、身体に良いようです。ワイン太る説の原因は、食べ物かも知れません。
ワインの友、チーズのカロリーを調べてみましょう。
- スライスチーズ1枚・・・61kcal
- 6Pチーズ1切れ・・・85kcal
- パルメザンチーズティスプーン1杯・・・14kcal
チーズ単体では、そんなに高くないかも。
でも、これがピザとなると、飛躍的にカロリーアップします。
平均的なピザ1ピースは、140kcal。成人男性の1食あたりの摂取目安は600kcalですので、4ピースで完了です。
カロリーオーバーにならないよう、野菜サラダなどと、上手に組み合わせて食べたいですね
まとめ
ワインは優れた発酵食品。太るどころか、適量飲むことは健康にもよさそうです。
飲みすぎには要注意ですが、ダイエット中でも安心ですね!
-
ロゼワインと料理の相性は?飲み方・選び方を知ってロゼを楽しみましょう!
ワインを飲むとき、「ロゼワイン」を飲もう! と、思う頻度はどのくらいですか? ロゼの良さを知らない方が多くて残念です。 実はロゼワインは奥が深く、赤ワインや白ワインに負けない魅力満載なワ ...
続きを見る
-
スパークリングワインとは?毎日飲めるオススメはコレ!はじめようシュワシュワ
お祝いの席や、特別な宴会には欠かせないスパークリングワイン。 栓を開ける音、シュワシュワ弾ける泡、華やかな香り。 思わず笑顔になって、テンションが上がりますね! スパークリングワインも、実はいろいろ。 ...
続きを見る
-
自宅で赤ワインを美味しく飲む方法と選び方をご紹介します!
ルビー色でリッチなテイスト、赤ワインって、オシャレな感じがしますよね。 レストランでサッと注文したり、ワイン専門店でラベルを見ながら買ったりできたら、なんだかカッコいい。 でも実は、そんなに難しい事で ...
続きを見る