ワインを飲むとき、「ロゼワイン」を飲もう!
と、思う頻度はどのくらいですか?

実はロゼワインは奥が深く、赤ワインや白ワインに負けない魅力満載なワインなのです。
今回はそんなロゼワインの美味しい飲み方、選び方についてご紹介していきます。
ロゼワインとは?
ロゼワインはブドウの果皮を一定時間果汁に付け込んで造ります。
主要なワイン生産国で造られ、あらゆるブドウ品種を使用し、味わいは辛口で香ばしいタイプや果実味が豊かな甘口とありさまざまです。
ロゼワインの選び方
辛口と甘口を見極めたうえで、好みの香りから選ぶのが良いでしょう。
ロゼワインの基本的な香りはストロベリーやメロン、バラの花びらやオレンジの皮の香りなどがあります。
冷涼な気候のロゼワインはクランベリーや赤スグリの香りがし、酸がありスッキリした辛口タイプが多いです。
温暖な気候の場合はラズベリーやチェリーなどの小さな赤い果実の香りが多く、果実味も強くなります。
ロゼワインが美味しく飲める季節
ロゼワインを飲むのにおすすめの季節は、春先から夏の間です。
春先にはチャーミングな香りのする桜色のロゼを、暑い夏にはしっかり冷やした辛口のロゼを、夏が終わり秋の気配が感じるけどまだ暑い…と、いう季節には色合いが濃い少しタニックで果実味のあるロゼワインがぴったりです。
白ワインでは物足りない、しかし赤ワインでは重すぎる、そんなときに重宝するのがロゼワインなのですね。
ロゼワインに最適な温度は?
ロゼワインを飲むのに最適な温度は7℃から13℃です。
冷蔵庫の野菜室で冷やした後そのままグラスに注ぐと10℃となるのでそれを目安にして飲むとよいでしょう。
屋外の場合はキンキンに冷やしましょう。
飲んでいる間にワインの温度が上がり、最適な温度となります。
温度が上がっていくと素敵なアロマを感じることができるでしょう。
ロゼワインと料理との相性は?
ロゼワインの魅力の一つはどんな料理にも合うところです。
軽い辛口タイプなら魚料理に。コクのある辛口タイプには濃厚な味付けでない限りは、肉料理にあわせることも可能です。
南フランスのスパイシーなロゼには中華料理がぴったりですし、ロゼワインは甲殻類、特にエビやオマール海老との相性も抜群です。
選んだ料理と合わなかったらどうすれば?
飲んでみて料理と合わなかったら、香りの要素や味わいから食材や調味料を導いて足してみましょう。
スパイシーな味わいだったら唐辛子やコショウをたしたり、柑橘系の香りがしたらレモンやグレープフルーツをたすのも良いでしょう。
まとめ「ロゼワインって楽しい!」
ロゼワインは様々なタイプがあり、合わせる料理の幅が広いことを知っていただけたでしょうか。
知ってしまえばロゼワインは意外とわかりやすく親しみやすいお酒なのです。
ワインを選ぶときにぜひ選択肢のひとつにいれて、豊かな食事を楽しんでください。
-
自宅で赤ワインを美味しく飲む方法と選び方をご紹介します!
ルビー色でリッチなテイスト、赤ワインって、オシャレな感じがしますよね。 レストランでサッと注文したり、ワイン専門店でラベルを見ながら買ったりできたら、なんだかカッコいい。 でも実は、そんなに難しい事で ...
続きを見る
-
ワインの自宅でのおすすめ保管方法!未開封・グッズなど
インターネットのショッピングサイトでは、まとめ買い!お買い得!って、よく見かけますね。 つられて買ったはいいけど、そのまま置いといていいのかしら、と悩んだ経験、ありませんか? 今回は、そんなお家ワイン ...
続きを見る
-
ワインは太るの?気になるカロリーは?
テレビでも盛んに健康番組が放送されて、メタボなんて言葉も使われるようになって、カロリーが気になるこの頃です。 はたしてワインのカロリーって、どのくらいなのでしょうか? ワインは太るって、どこかで聞いた ...
続きを見る