「マリアージュ」という言葉、聞いたことあるって方、多いと思います。
フランス語で、結婚を意味しますが、ワインと食べ物の相性の意味もあります。
ワインは、やっぱり美味しい食事と一緒に、楽しみたいですね。
美しく盛り付けられた一皿に、お水やジュース、ではちょっと物足りない。
でもアルコールは苦手、という方もいらっしゃいますよね。
そんな皆様も、気軽にワインを楽しめる方法、いくつかご紹介します。

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アルコール度数低めのワイン
ワインのアルコール度数は、14%前後です。日本酒が15%なので、近い感じ。ビールは5%、焼酎は25%くらいです。
でも、焼酎は割って飲むので、摂取量は抑えられますね。
醸造に関して言うと、ワインは水を使わずに作るので、アルコール度数をコントロールするのは難しい、と言われてきました。
ところが、技術が進歩した昨今、10%以下の低アルコールワインが、数多く販売されています。
しかも、弱発泡や軽い甘口のものが多いので、とても飲みやすいのです。
オススメは、イタリアの有名なメーカー、チェレット社が出しているモスカート・ダスティ。
やや甘口、微発泡、アルコール5.5%、マスカットからつくられていて、美味しいのです。
ノンアルコールのワイン
ワインにもノンアル、あります。
普通に醸造して、脱アルコールしたり、発酵を中断してアルコールを生成させないようにしたりして作ります。
ぶどうジュース、ではないのです。ワインっぽいけどノンアル、なのです。
オススメはベルギーのネオブュル社が作っているデュク・ドゥ・モンターニュ。
なんと、スパークリングで、残アルコール0.0%。脱アルコール製法で、ワインと同じ、もしくはそれ以上に手間ひまかけて作られています。
本場フランスでも、年間100万本を売り上げたというから、その美味しさは、折り紙つき。
ネオブュル社は、1895年設立の老舗で、ベルギー大使館推奨メーカーです。なるほど、美味しいわけですね。
チェイサーの活用
お酒に強い、と自信のある方にもオススメなのが、チェイサーです。
日本酒の世界では、和らぎ水と呼ばれていますが、お酒の合間に飲む水分のことを言います。
ワインの合間に、チェイサーを入れてリフレッシュ。
次の一口が、さらに美味しくなります。
アルコール苦手な方も、チェイサーを飲むことで、摂取量を調整できます。
ペリエなどヨーロッパの硬水の炭酸水なら、ミネラルもあって、チェイサーに最適です。
飲みにくいワインの飲み方
ワインが飲みにくいのは、その日の体調の影響もあったりします。
そんな時は、是非氷を入れて飲んでみてください。それもタップリ!
氷が溶けてまろやかになり、スッキリ爽快、とっても飲みやすくなります。
ただし、赤ワインのフルボディの場合、冷やすだけだと渋みが増してしまうので、コーラで割りましょう。
コーラの甘みが、タンニンをやわらげるので、飲みやすくなります。でも、まあ、無理する必要はありませんね。
まとめ
ワインは、食事をより豊かに、美味しくしてくれます。
いろいろな種類がありますので、気軽に試してみてください。

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